歯医者で緊張してしまう方へ。不安を伝えるための小さな準備|福岡市南区曰佐の福岡南区あつみ歯科医院

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歯医者で緊張してしまう方へ。不安を伝えるための小さな準備

歯医者で緊張してしまう方へ。不安を伝えるための小さな準備|福岡市南区曰佐の福岡南区あつみ歯科医院

2026年10月30日

歯医者で緊張してしまう方へ。不安を伝えるための小さな準備

「予約しようと思うと、気が重くなる」「診療台に座ると、聞きたかったことが言えなくなる」。歯科医院での緊張は、お子さんだけのものではありません。普段は平気でも、器具の音やにおいで以前の治療を思い出す方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、不安をなくしてから受診しようと頑張るより、「どんな場面が苦手か」を一つ伝えるところから始めてみましょう。今回は、歯科で緊張する方が、予約時や診察中に使える言葉と、受診前の準備をご紹介します。

「歯医者が苦手」の中身は、人それぞれです

同じ「怖い」という気持ちでも、困っていることは違います。自分に近いものがあるか、思い浮かべてみてください。

  • 痛みや麻酔の注射が気になり、体に力が入ってしまう
  • 機械の音や振動、口の中に水がたまる感じが苦手
  • 口を長く開けることや、椅子を倒す姿勢がつらい
  • 何をされるかわからないまま進むことが不安
  • 久しぶりの受診で、お口を見せることに気後れする
  • 治療の費用や通院回数が、生活に合うか心配

一つに絞れなくても、うまく理由を説明できなくても大丈夫です。「歯科が苦手で、今日は緊張しています」という一言も、診療の進め方を相談する大切なきっかけになります。

予約時に伝えておくと、相談を始めやすくなります

診療台で話すのが難しそうなら、予約の電話や問診の際に、あらかじめ伝えておきましょう。例えば「以前の治療で痛かった経験があり、注射が心配です」「口を長く開けるとつらいので、休憩について相談したいです」といった言い方で十分です。

過去に治療中や麻酔のあとで気分が悪くなったことがあれば、覚えている範囲で、いつ、どのような症状だったかもお知らせください。「緊張のせいだった」とご自身だけで決めず、その経験を共有することが役立ちます。服用中のお薬がある方は、お薬手帳もお持ちください。

不安の場面に合わせて、こんなふうに伝えてみましょう

何をされるかわからないことが心配なとき

「始める前に、これから何をするか教えてほしいです」と伝えてみましょう。細かく説明を聞きたい方もいれば、器具の詳しい説明はかえって緊張するという方もいます。「短く、順番だけ聞きたい」といった希望も含めて相談しましょう。

痛みを我慢してしまいそうなとき

口を開けたままでは話しにくいため、処置に入る前に「つらいときは、どう合図すればよいですか」と確認しておくと伝えやすくなります。手を上げるなど、歯科医師と決めた合図を使いましょう。器具が入っているときに急に体や顔を動かすより、合図で知らせ、安全に休めるタイミングを確認することが大切です。

姿勢や口を開ける時間がつらいとき

「椅子を倒すと苦しい」「あごが疲れてきた」「水を飲み込みそうで気になる」など、今感じていることを言葉にしてみてください。どこまで姿勢を調整できるか、途中で休憩を入れられるかは、処置の内容に応じて相談できます。小さな困りごとも、遠慮せず共有していきましょう。

当日見せるメモは、3行でも十分です

緊張すると話したいことを忘れそうな方は、スマートフォンや紙に次の3つを書いておきましょう。

  1. 一番苦手なこと:「注射」「音」「長く口を開けること」など。
  2. 希望する伝え方:「始める前に短く説明してほしい」「休みたい合図を決めたい」など。
  3. 今日相談したいこと:「右の奥歯が気になる」「今の状態と今後の進め方を知りたい」など。

文章にしなくても、単語だけで構いません。受付やカウンセリングの際に、そのまま見せていただけます。「全部話さなければ」と考えず、まず一番気になることから伝えましょう。

当日は、落ち着くための時間も用意しましょう

直前まで慌ただしく動いていると、気持ちを切り替えにくいことがあります。予定に少し余裕を持たせ、待っている間は肩や手の力を抜き、ゆっくり息を吐いてみましょう。苦しくなるほど深呼吸を頑張る必要はありません。

音楽など、普段落ち着くために使っているものがあれば、診療中に使えるか事前に相談してください。声かけが聞こえることや処置の安全を確かめながら、取り入れられる方法を考えましょう。不安を抑える目的で飲酒したり、お薬を自己判断で追加したりすることは避け、必要な対応は歯科医師に相談してください。

強い不安があるときも、まずは伝えるところから

不安のために予約を何度も取り消してしまう、診療台に座ること自体が難しいという場合は、そのことも予約時にお知らせください。受診の進め方や必要な支援は、お口の状態、体調、不安の程度を踏まえて考えます。痛みや腫れがあるときは、「怖くて受診しづらい」と症状の両方を伝え、対応を相談しましょう。

一度の受診で、不安をすべて解消することを目標にしなくても大丈夫です。「今日は心配なことを一つ伝えられた」という経験も、ご自身に合う通い方を見つける一歩になります。

お話を伺い、一緒に治療の進め方を考えます

福岡市南区曰佐の福岡南区あつみ歯科医院では、検査や処置の前に初診カウンセリングを行います。なぜ検査をするのか、どこを治療するのかを、患者さんと一緒に確認しながら進めることを大切にしています。

当院が目指すのは、目の前の症状への対応に加え、むし歯や歯周病、詰め物の不具合などが起きる背景を多方面から考え、治療を繰り返しにくいお口を育てることです。そのためにも、患者さんが感じていることや生活の事情を伺うことが欠かせません。話しにくい不安も、短いメモから一緒に整理していきましょう。

初めて受診される方へ / 一般歯科の診療案内

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参考資料

監修者プロフィール

院長渥美 真悟(あつみ しんご)

所属学会

  • 日本歯科麻酔科学会 会員
  • 日本歯科インプラント学会 会員

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